写メ日記

7月11日

2024/07/12 15:03:05

Sさん
理想の最期。
「美人の運転する車で轢過」が今では「女の尻で窒息」
呆気なく逝く潔さをかなぐり捨てて、最期まで女の尻にすがる女々しさよ。
少なくとも、今私の尻の下での貴方は、まだ未練いっぱいだ。
いつか訪れるその日まで、せいぜい悪足掻きしてこそ貴方の最期に相応しいのでは…と思うが、案外、尻エキスで長生きしてそう。

7月9日

2024/07/11 00:19:02


Kさん
誘惑に対峙し、一瞬迷ってから思い止まった貴方を見て、意地の悪い興味が湧いた。
逃れる術をひとつ、ひとつ奪いながら、肥大した欲の塊を小出しに与え続けた。
すると暗がりの灯火を目が自然と追うように、何も手出しが出来なくなると悟ると、自衛に目を瞑る訳でもなく、何か他の手立てはないかと目で探そうとするのだ。
だが時すでに、だ。
目前に迫るのは、視界全てを覆う欲の塊。
考えも抗いも見失えば、後は誰に伺うでもなく己の欲望に従うのみ。
たらふく喰らうのを待ち、満ち足りた頃を狙って、鵜飼の鵜のように残らず取り上げるのだ。
永遠に満たされない欲に執着させて、貪欲な怪物を作ってみるのも一興、かも。

同日二度来てくれてありがとう。



Mさん
深い汚辱に膨れ上がる肉棒を恥じて、顔を伏せた。
顎を掴み、頭を起こし、耳元で屈辱的な恥部の惨憺たる様を散々吹き込んでやると、プライドの高そうな顔は、性質との葛藤で卑しくも、厳しくも歪んで定まらず、滾りっぱなしの軀に混乱する貴方の目からは潮が滲み出ていた。
可愛さに……思わずときめいた。
目尻を指で拭って、口にねじ込んだ。
貴方の本音は、どんな味がしたのだろうか。


7月6日と出勤時間の変更

2024/07/09 11:49:55

Yさん
随分長い間、欲を放置されていたらしい。
胸に燻り続ける邪な気持ちを抱え込んだまま、どう抗っていたのかは知らないが、耐える為の別の方法を探すのを諦めたのは賢明だった。
あの悦びを知った軀が、そういつまでも大人しく出来るはずがない。
忘れるはずもない生々しい記憶を、擦り切れるまで擦り続けるのにも限界が来る。
実際に与えられる快楽に比べてしまえば、所詮は錯覚の喜び……薄ぼけた偶像の残骸に過ぎない。
暫くは、鮮度の高い余韻に悩まされるといい。
おあずけの出来ない軀になったと、泣きついて来るのが愉しみだ。



Tさん
情熱的なフィストだった。
咥え込まれた途端、力任せにドアを閉められたような、圧迫で密閉された胎内が酷く狭まったのを感じた。
意のままに、手を貪り喰われ続けている間、私は罠に掛かった獲物同様に、微動だにせず、ただ獰猛な罠に魅入っていた。
その罠は、手首に甘い痺れを残し深い印象を与えたが、地獄の如く悶絶していたのは言うまでもないだろう。

差し入れありがとう。


《出勤時間変更のお知らせです》
出勤が17時からとなります。
終了時間は22時予約受付締切、24時終了のまま変更はありません。
厳しい暑さですが、お身体を冷やし過ぎないよう体調管理なさって下さいね。

7月4日

2024/07/06 14:53:51

Sさん
虹色の油を揺らめかせる水溜りみたいに、混ざり合わない薬液が漂うぬるま湯をシリンダーで汲む。
入れる側から襲われる耐え難い痛みに、声も顔も歪ませる。
膨らんだ腹を誇らしげに見せ、振動を伝えないよう忍足で急くつま先の向かう小部屋、腸をねじ切るような痛みに被さる排泄の悦びに、息を乱しながら興奮する姿がとても可愛かった。
聖水の温かさを腹で感じる至福顔は、私にとってもご褒美だった。

差し入れありがとう。



Oさん
強制射精で二度逝かせた後だ。
三度目の滞りに待ち切れず、床から引き剥がし、覚束ない足を靴の先で小突いて壁側へ立たせた。
ダラリとした、気の抜けた睾丸を後ろから何度も蹴り上げる。
床に崩れれば、すかさず踏み付け、杭を打つように、釘みたいなヒールへ体重を乗せて散々踏み抜いた。
その度に男の甘美な悲鳴が轟く。
鼓膜で嚥下された快感が腑に降り、琴線に触れた背筋がぞくりとする。
一方的な蹂躙のように思われる行為も、射精準備であり仕置きではない。
あくまで、快楽責め。
この日は四発。
ギリギリ及第点、といったところだろうか。

7月2日

2024/07/04 15:58:12

Mさん
私が由ない考えを起こしている時ほど、目の奥を覗いて来る。
怯えと期待に潤んだ眼。
最高の眼差しを浴びるのは気持ち良いいのだが、あえて隠してしまう方が貴方の期待は高まるだろう。
耳と、匂いだけを頼りに、どこまで想像を働かせられるか。
それによって、貴方は欲した物を手に入れようと努力をする。
暗闇から与えられる様々な刺激は、さぞや甘美で耐え難い苦痛を軀中にもたらした事だろう。
怖いもの見たさで踏み入れたつま先も、既に胸元までどっぷりとつかり込んでしまっている。
そんな隙が、益々心をそそる。



Nさん
尻を乗せた。
久し振りの食事にありついた猛獣のように、私の尻に貪りついた。
首の鎖を引き寄せ、強く顔に押し付けると、獰猛な女の匂いにあてられた獣は欲を滾らせ、足元で酷く吠えた。
叱るつもりが、躾の無さも伸び代のように振る舞われてしまうと、調教のし甲斐があるように思えてしまう。
可愛い反面、恐ろしい愛嬌の良さ。