写メ日記

1月18日

2024/01/21 11:11:36

Mさん
思いもよらない提案は喜びより心配が先に来たが、精神的な造詣も深まれば、快楽はより高みを増すと考えたのだろう。
私の快楽主義の短絡思考とは大違いだ。
確かに、旨味も複雑に味が絡まる事で多方面に奥行きが広がる。
原理は同じに見えても、そこはやはり人のカラダ。
色々と難しい。
それでも、自身の範疇を超えた提案は本当に嬉しかった。
これに懲りず、提案があれば内に秘めずまた都度相談して欲しいな。
そこまで言えるほど信頼があったのだと、改めて感慨深い気持ちになり、胸が熱くなった。

差し入れありがとう。

1月13日

2024/01/15 11:16:49

Nさん
口内にたっぷりと溜め込んだ唾液を舌に溢してやると、まるで毒でも盛られたような痙攣を起こし、大きな奇声を上げて背を反った。
震える舌は、唾液を溢さないようスプーン状に丸められ、味覚を司る突起をフル活動させて暫く愉しんでいた。
赤い蛭を思わせる口腔の性感帯は味わうだけにとどまらず、弄られるのも、咥えさせられるのも好む。
食い意地の悪さが自慢らしいが、食べ盛りの思春期みたいで可愛いと思った。



Mさん
丸出しに開かれた軀に、生理で浮腫んだ身体でのし掛かった。
軋む縄の音が、胸の下で小鼠のように鳴いているのを聞きながら、妄想が捗るよう手で瞼を塞いだ。
浅い呼吸に混ざる艶声がこめかみを掠め、髪の毛束を湿らせるのを横目にし、その隙間から瀕死の貴方を蔑む眼で眺めていた。

1月11日

2024/01/13 10:59:58

Tさん
顔面に溢れる咀嚼物は、子供の泥遊びのように足裏で攪拌した。
練る度に粘度が増していくのが面白くて、つい遊びが過ぎたようで、気付けば顔中の毛穴は塗り潰され、鼻腔も塞がれ、口腔は咀嚼物でぬるぬるの足を咥えさせられ、酸欠と恍惚で貴方は既に瀕死状態だった。
太腿が攣りそうになるほどに、射精を堪えるべく下腹部にも力を込めていたが、その集中も長くは持たなさそうだ。
さ……どうする?

お土産ありがとう。

1月8日

2024/01/10 14:16:23

Yさん
快楽沼に堕ちるのは早かった。
ものの数秒で、人から獣の鳴き声に変わった。
こうなる事を予め予測しておいて、貴方は逃れられない状況にする為、私は見目麗しくする為、それぞれの願望から貴方の軀を厳しく縛り上げ作ったこの状況は、気狂いさせるには十分過ぎた。
私はいつも、貴方の可愛い戯言を聞きたくて、口枷を付けず、ただただ貴方を貪り尽くしてアナルマゾに仕立てる事に興奮を覚える。
どんな玩具も敵わないこの指先で、簡単に転がされる漢の嬌声は、子宮にまで響くから堪らない。

お土産ありがとう。



Kさん
スカートの重力に逆らい、そっとたくし上げる。
びくんと貴女の柔肌が硬直する。
火照る軀に指を這わせると、身をよじり逃れようとするのだが、私の指が下着の中にまで入って仕舞うと、それ以上の抵抗は出来なくなってしまう。
緊張は解かれ、指は柔肌に埋まり、熱い吐息をもらす。

痴女を痴漢する痴女。

1月6日

2024/01/07 18:54:46

Hさん
視界が点滅してるみたいだ、そう言い残した後、頻繁に瞬きしていた瞼は完全に閉じた。
深呼吸のように長く吐き出された吐息は恍惚を帯び、軀中から垂れ落ちる涎の糸さえも艶やかに色付かせていた。