写メ日記

9月26日

2024/09/28 11:47:25

Mさん
溢れる唾液が鬼頭の血色に覆い被さるほど、中は私で満たされていた。
手のひらに金属の芯を感じながら、柔らかく擦り上げる。
握りしめるだけで嵩の高くなる泡立ちをゆるゆると愉しみつつ、貴方の声で悦に浸った。



Oさん
関節の柔らかさが、緊縛をより複雑に発展させた。
いよいよ首も動かせない有様で、整った容姿をみじめに終わらされようとしている。
自身を戒めている理性や、平静を保つ緊張、一瞬の邪な心に全てを打ち消されるまでは、その立派な行動がみじめさに拍車を掛けようとは思いもしなかっただろう。
美味しくいただかせてくれて有難う。



    

9月21日

2024/09/26 14:07:37

Tさん
聖水飯に顔を突っ込む姿は、中々見応えがあった。
ありのままを見て欲しい欲望と、性衝動を理解されないことを望んでいる矛盾さに、貴方らしいユーモアを感じた。
Nさん
サナギから蝶へ変態する準備が粛々と進められる。
貴方の思想の支援を仰がれるがままに、軀中至る箇所に私を取り込ませる。
少しずつ、だけど確実に、分子レベルで軀を乗っ取られてゆく様を愉しみながら、軀に染み入る感覚を悦び、自身は喰われ続けて、乗っ取られるだけの一途を辿らせる事がこんなにも嬉しいと思えるだなんて、私と貴方の内面は惨憺たる状態が平常に違いないのだろう。
こういう歪みも、成長の糧となる。

差し入れありがとう。

9月19日

2024/09/26 14:07:01

Oさん
呼吸が次第に浅くなる。
喉元密かに待機していた嬌声が、吐息に混ざるのをキッカケに、軀中に熱の帯びを纏い始める。
快楽の反射がまた新たな快感を生み出し、悦の連鎖が波の如く打ち寄せて来れば、あとは手放しに欲を貪るだけ。
何も考えずに、ただ感じて。

心付けありがとう



Nさん
全てを狂わせる魔性の双璧を携えているせいで、いつも耐え難い淫欲を強いられてしまう。
慣れ親しんだ光景だ。
簡単な愛撫にさえ劣情をかられてしまうから、人の姿を残したまま獣のように呻き声を轟かせ、本能剥き出しの飢えをあからさまに魅せ付けながら私を誘う。
これもいつもの手。
自覚の無い魔性に惑わされているこの感じも、やぶさかでは無いの。



Fさん
凡庸な枠をひとつだけ残しておいて、その枠に異端の移り香のようなものをふと漂わせる。
強烈なメッセージよりずっと、頭の片隅に燻り続ける。
あれこれしたくなる想像させるのが上手い。

9月17日

2024/09/19 13:28:52

Tさん
秋の収穫祭とはよく言ったものだ。
小ぶりとはいえ、人参を二本仕込んだまま家から来たド変態には参った。
ただ、収穫というよりは、助産婦のような気持ちだった。
次の第三子が楽しみにしながら、双子の名前を考えていた。

9月14日

2024/09/16 21:33:25

Mさん
自然気象や世の流れ、人の気持ちなど、世間には流動的なものは数多あれど、突き動かされる性的衝動だけは不変である事を、貴方は目の前で証明してくれた。
欲の為に、快楽に魂を売る様は中々の見応えがあった。

差し入れと心付けありがとう。