写メ日記

4月2日と4月4日

2024/04/05 22:34:51

2日
Yさん
オムツ姿の紳士を四つん這いで歩かせる。
腹よりも床に着きそうになっている重たいオムツは、股ずれで内腿を赤く腫らし、摩擦でずり落ちて尻まで晒されようとしていた。
おしゃぶり代わりの口枷も、見事に涎まみれ。
オムツの中身といい勝負の垂涎ぷりだ。
それにしても……
汚れたオムツも変えてもらえず、人工的に膨らまされた腹と、プラグで塞がれたアナル。
大きな赤子に無体を強いる母親と罵られるかもしれない。
が、この母親にして、この子有り。
遺伝子の強さは、この表情を見ればお分かりいただけるだろう。

スマホ忘れて写真撮れなかったので、コチラに纏めました。



4日
Sさん
垂れ下がる長い髪から、濡らした筆の穂先が雫を落とすみたいに、床をぽつ、ぽつ、と濡らしていた。
男が濡れ鼠になる前に、こんな事があった。
両手の甲に水入りグラスを置いた。
これを打ち終えるまでは絶対に溢すな、と言い付けていたのだが、巻き鞭に驚いて溢してしまい僅か1分未満で終了してしまったのだ。
当然、軍配は私に上がる。
罰ゲームを前に不服を申し立てられたが、即却下。
確かに、不意打ち行為を働いたがわざとではない。開始直後、既に指先が猫のように丸まり始めてたところを見ると、貴方の言う3分に辿り着く事は永久に来ないだろう。
聖水を頭から被り、屈辱で顔を上げれなくなった貴方を見下ろすのが、こんなに気持ち良いとは思わなかった。

3月30日

2024/04/01 21:04:00


Tさん
下は大火事、上は洪水。
……これ、なんだ。
この謎が幼い頃に解けなかったのも当然だろう。
あれは、この場を知り得ない者には答えられないのだから。
血が降りて、高揚した頭部を脚で弄ぶ。
下腹部から滴るだらし無い汁を指で弾きながら、そう思った。



Wさん
肉厚で、ざらついた舌が指の間を縫い、足の輪郭を露わにする。
水溜まりを踏み付けたみたいに大袈裟な水音を立てて、足指を口に含んだまま、上目遣いで味の感想と心情を述べる。
聖水は、わざと足に溢したものこそ是認とするのだ。
肌からつたい落ちる間、皮脂や汗、匂いや体温の全てを含んだ聖水は、淫靡なスパイスを潤沢に含んだ至高の聖水となるのだそう。
長生きの秘訣、これは人に言えないわね。


3月26日と4月出勤予定

2024/03/27 14:42:33

Yさん
ドレスのファスナーを下ろす時、背中の震えが指に伝わった。
覚悟を決めて立つ大舞台を前に武者震いでも起こしたのだろう。
これからされる行為への高い期待、それも長年密やかにしていた唯ならぬ妄想が露わにされる瞬間がすぐ側まで来ている。
目の前の大きなベッドを直視しながら、女は熱い欲を燻らせていたに違いない。
現にファスナーが下り、素肌が中に蓄えた熱と共に漏れ出て来たのだから、私も過度な期待を膨らませた。
興奮による渇いた喉を生唾で潤す。
溢れ出そうになっていた欲も、唾を飲み込む事で少しだけ抑えられた。
狩りの儀式が始まろうとしている。
直前の緊張が高いほど上等なスパイスになる事は、貴女も体感し、その身に刻み込んだのだろう。



4月予定です。
火・木・土 15:00〜21:00受付(23時ラスト)
30日(火)は29日(月)と入れ替わります。
一緒に愉しみましょうね♪

3月23日

2024/03/27 13:20:58

Oさん
選んだ下着の色が、まるで脳内のいやらしさそのものを示しているのでは……そう思い込みたくなるくらい、貴女の淫らさの釘付けになった。
最高のセクサロイドに軀を委ね、自分勝手に貪る絶頂がどれだけ気持ち良いかなんて言えやしない。
私の下で髪を振り乱し、掠れ声で逝き狂う貴女の比ではないのだから。



Kさん
黒々とした茂みを、転がる鞠のように剃刀が滑り股座の秘密を暴く。
禿げ山に晒されたのは、ほっかむりのシメジ。
不遇さに涙ぐむほど笑いながら揶揄ってやると、男は恥ずかしさで目を伏せてしまった。
構わず追い討ちを掛けんと蔑み、小水も引っ掛けて、その上から煙草の火を揉み消すが如く強目にすり潰した。
植物は虐めるほどよく育つというが、この粗末なシメジすら一丁前の植物宜しく、虐める毎に大きく育った。
同じ菌類の椎茸同様、落雷で変態も増殖しているのだろう。
もっと叱らなきゃ。


3月21日

2024/03/22 21:23:52

Mさん
緊縛に憧れる緊縛恐怖症に縄慣らしをした。
使い捨ての麻縄だから切っても構わない、すぐ解けるから大丈夫だ、という旨を伝えた。
それを聞いて安心したのか、縛られている間はパニックに陥ることもなく、激しく上下していた胸も穏やかな波のように落ち着きを取り戻していた。
他人の何倍も長く感じたであろう1分間。
その間、どれほどの多幸感を得られたのだろうか。
聞かずとも、その様を見れば手に取るように伝わって来たのは言うまでもない。
散らばった縄の切れ端の上で、自身の軀に残る縄痕を、口角を上げて嬉しそうに眺める顔があまりにも微笑ましくて、私の口元も、つい緩んだ。