写メ日記

10月8日

2024/10/10 14:16:25

Sさん
聖水飯に咀嚼スイーツ、踏み潰したバナナ。
雌イキのペナルティは、罰というよりご褒美だろう。
空腹でややえぐれた食前の腹を、散々雌イキさせる前に、立てなくなるまで鞭で叩いた。
胎の深部に届く程の重い鞭を浴びせて、眠った欲を吐き出させ、いよいよ腹を空にし、欲のみをふくよかに重ね上げた。
軀中に染み入る痛みと、甘さとが混ざり合い、甘美な快楽を軽く侮蔑しながら、輝かしい快感に身悶えていた。

10月5日

2024/10/10 14:16:00

Fさん
ごく稀に訪れる欲の殷賑をたよりに、特殊行為を愉しむ。
長く巣食っていた陰惨な欲望は、ここぞとばかりに被虐を乞うて、額を床に擦り付け、大袈裟に媚びる。
たまの遊山を失敗に終わらせまいと必死なのだろう。
そう分かってはいながら、鳥肌が立つほど堪らない顔をするからつい、いつも貴方の思う通りになってしまうのが、少しむず痒く、嬉しくもある。
Nさん
乳首は押しピンを刺しても隠れないくらいに育った。
既に取り込まれた大量の体液によって肥大した乳首に倣い、天井知らずの感度に伴って、様々な欲望が波紋のように広がり、軀中を蝕んでゆく。
私の望みを細胞から取り込み、それを自身の思想のように振る舞うのだ。
こうして、いつも手遅れになる事を望むせいで、貴方は排他的な軀を自ら作り上げてしまうから、痛いほど愛おしく感じてしまう。

差し入れありがとう。

10月3日

2024/10/10 14:15:04

Kさん
鞭で打つ度、吊り下げられた軀は左右に大きく振れる。
風に流されるミノムシのように頼り無くキイキイと縄を軋しませて、虫の如く鳴かせては、淫鬱な均衡を湛えたまま執行を飽きさせる事はなかった。
暗闇に揺れる姿は、あるはずも無い縄を悶えながら手繰り寄せ、御身に絡みつかせて、更なる被虐に堕ちる事を心底愉しんでいるようにも見えた。



Mさん
鈍い音で巻き付く鞭に低く呻いた。
顔を歪め、吐露される声は艶めき、だらし無く広がった口角からは絶えず涎を走らせている。
放射状に幾つもの赤黒い鞭痕を残しているのに、悲痛は何処にもない。
寧ろ快楽のみ。
余程の鞭好きには変わりないのだが、いかんせん、わざとアレルギーを起こし、耐え難い痒みを軀中に覚えさせた上で鞭を受ける。
本人曰く、気狂いに近い変態……には違いない。
この後のくすぐり刑は、これ以上に面白かった。