写メ日記

7月16日と18日

2024/07/20 10:59:50

7月16日

Mさん
持久戦。
まさに、ねばった者勝ち。
ここまでの長期戦を予想してなかっただけに、終了時、ゲップが出そうなくらいの達成感を得られた。
再挑戦が、今から待ち遠しい。

写真NGだった為、こちらに纏めました。



7月18日

Nさん
山頂でもしないような、大仰な深呼吸をする。
僅かに滞る香を、鼻粘膜が張り付くまで吸い上げて、それ以外のあらゆる全てを放擲、恐悦する様を見るに、女の尻にはマゾに効く特別な麝香があるように思える。
本能で欲するのか、遺伝子がそうさせるのか、顔面を塗りたくるように浴びる目には、瞼にくっ付いた尻の影しか見ていない。
視界から、快楽の証拠を探すことを奪われた方が寧ろ、嗅覚に集中出来て好都合と言わんばかりに貪る。
尻の麝香もいいが、貴方の尻穴を早くなんとかしたい。
ヘタレ返上し、私も喜ばせて。

お土産ありがとう。



Wさん
初知りの快楽に、満身込めた抵抗も虚しく、敢え無く果てた。
眉頭を寄せ、悦楽に堪えている最中でも、貴方は私を見ることを忘れなかった。
軀中に纏わり付く、肉食の獰猛な視線を拭う事も出来ずに、狭く、限られた範囲の中を溺れるように悶え続けて。
淫欲に溺れ流されるのも、気怠げな夜の澱んだ一興に過ぎない。
軀を貫く熱に身を委ねて。


7月13日

2024/07/20 10:58:34

Hさん
性器のような鼻腔だった。
指先で、鼻筋にひだが寄るほど捲り上げると、腰を大きくのけ反らせて悦びを表す。
昂る下腹部に並行して息を荒げ、呼び水で飢えの増した穴が餌を乞う姿は、愛くるし過ぎて人目に晒したく無くなるほどだ。
異物の挿入は、喘ぎが一層多弁になる。
並べ揃えた異物を順に抜き差しし、それぞれ反応を見比べて、卑しい顔の順列を付けている時は最高に愉しい。
そして、口腔も然り。
こじ開けた後、白い不透明なゴム手で淫雑に掻き回せば、たちまち口内は涎の沼池に変わる。
上下顎、舌の裏側、頬の粘膜、歯列を指でなぞり、そして咽頭に深く差し込む。
嗚咽混ざりの嬌声が、やけに肉感的で胸を熱くした。



Wさん
隣人に呼び止められる。
以前から靴音に興奮していた、と早口に捲し立てられた。
額を擦り付け、哀願する男の後頭部を見下ろしながら、私はK察を呼ぼうとスマホを取り出した。
数時間後。
スマホにK察への履歴は無い。
残っているのは、隣人を踏み付け口汚く詰る、私の音声入りの動画だけ。
利害一致という不埒な関係を築き、満足気な二人の傍ら、そのまた隣人が、ドアの隙間から嫉視しているなどつゆほども知らずに。
第三の存在が交わるのは、もう少し先のお話。
来るのか、NTR。