写メ日記

3月4日

2025/03/12 14:30:19

Tさん
ひんやりと、舌の上でとろける滑らかなクリームが、シューから溢れ出る。
首元に跨り、美味しそうに見せ付けながら頬張るスイーツ、これがまた格別に美味しい。
旨味、食感、美味しいと感じる温度、その全てを奪われ、あげく唾液で薄まった残りカスの咀嚼物が、貴方の餌となる。
こんな物が待ち遠しいのか、まだ袋から取り出している段階で口を開き、怒張した局部を触りたそうに両手をソワつかせている。
目を閉じているのは、咀嚼物が入らないようにする為でもあるが、吐き出された後の妄想をすでに始めているからでもある。
ね、垂涎ものの可愛さじゃない?
足の裏をドロドロにさせて、早く貴方の顔中に咀嚼物を塗りたくりたい。

お土産ありがとう。



Uさん
長く飼い慣らされた野良ワンコは、随分鼻が利くらしい。
欲望を満たしてくれそうな飼い主を、まるで物見遊山でもするように主人を渡り歩く。
私のしたい事をすれば、それは犬も欲する事のはずなのだが、一癖あるこの犬は、愛想よくエゴを振りまき、どこか憎めない愛嬌を己の武器と知った上で、自分のして欲しい事へ飼い主を導く事に長けていた。
分かって乗っかっていても、不快な気持ちが起こらなかったのは、やはり魅力があったからなのだろう。
軀も、魅力的だった。


3月1日

2025/03/12 14:29:20

Eさん
顔面や口腔に蝋燭を試したい願望はあるが、どうにも躊躇するというので、下地代わりにありったけの唾液と聖水を施した。
軀で蝋燭を受けられても、顔だけは恐ろしいらしい。
実は、聖水もこの時が初めてだった。
顔に掛かった途端、急に正気に返ったように慌てて首を振るので、髪の毛までずぶ濡れになってしまったのた。
だが聖水を受けられたことで度胸……諦めが付いたのか、蝋燭を顔に近付けても、舌を引っ張り出して口腔へ垂らしても、始終大人しいまま赤い雫を垂らされ続けていた。
時折り漏れる甘ったるい吐息から、貴方も愉しんでいるのだと感じ取れた。