1月21日と23日
2025/01/25 18:46:05
21日 Wさん 液体の煌めきを、そのまま生地にしたようなグローブで全身愛撫する。 しっとりと、肌に吸い付く様を瞬きもせず必死に目で追う。 触れられた側から鳥肌を立て悦び、特に好みの場所などは、軀をねじりよがった。 酔心のあまり、エナメルでしか逝けない体質になってしまったが、その秘密を、私に握られている事にまで興奮を覚えるような、奇特な変態になるとは思いもしなかったけど。 写真撮り忘れたので、こちらに纏めました。 23日 Sさん 何度も貫かれ、悶え乱れる。 彫刻みたいに全身硬直したまま絶頂を迎え、そして思い出したように呼吸し、そのまま崩れ落ちる。 それを、何度も、何度も繰り返す。 やがて、快楽の深淵から貴方は、届くはずもない地上の光に憧れを抱いたまま、私の尻で更なる暗闇へと沈められて、朽ち果てるのだ。 快楽とシの狭間で、どんな素晴らしい夢を見ていたのでしょうね。 Tさん ショーツの中で温められたマスク。 芳烈な女の匂いのするマスクを、過呼吸気味に着用し、そのまま帰宅した貴方。 触れられる事を最後まで拒んだ下腹部は、怒張を保ったままコートをはおられ、何事もなかったように隠された。 呼気で曇るメガネを拭いもしないポケット内の手の行く先が、秘密を守ろうとしているようにも見えた。