写メ日記

9月21日

2024/09/26 14:07:37

Tさん
聖水飯に顔を突っ込む姿は、中々見応えがあった。
ありのままを見て欲しい欲望と、性衝動を理解されないことを望んでいる矛盾さに、貴方らしいユーモアを感じた。
Nさん
サナギから蝶へ変態する準備が粛々と進められる。
貴方の思想の支援を仰がれるがままに、軀中至る箇所に私を取り込ませる。
少しずつ、だけど確実に、分子レベルで軀を乗っ取られてゆく様を愉しみながら、軀に染み入る感覚を悦び、自身は喰われ続けて、乗っ取られるだけの一途を辿らせる事がこんなにも嬉しいと思えるだなんて、私と貴方の内面は惨憺たる状態が平常に違いないのだろう。
こういう歪みも、成長の糧となる。

差し入れありがとう。

9月19日

2024/09/26 14:07:01

Oさん
呼吸が次第に浅くなる。
喉元密かに待機していた嬌声が、吐息に混ざるのをキッカケに、軀中に熱の帯びを纏い始める。
快楽の反射がまた新たな快感を生み出し、悦の連鎖が波の如く打ち寄せて来れば、あとは手放しに欲を貪るだけ。
何も考えずに、ただ感じて。

心付けありがとう



Nさん
全てを狂わせる魔性の双璧を携えているせいで、いつも耐え難い淫欲を強いられてしまう。
慣れ親しんだ光景だ。
簡単な愛撫にさえ劣情をかられてしまうから、人の姿を残したまま獣のように呻き声を轟かせ、本能剥き出しの飢えをあからさまに魅せ付けながら私を誘う。
これもいつもの手。
自覚の無い魔性に惑わされているこの感じも、やぶさかでは無いの。



Fさん
凡庸な枠をひとつだけ残しておいて、その枠に異端の移り香のようなものをふと漂わせる。
強烈なメッセージよりずっと、頭の片隅に燻り続ける。
あれこれしたくなる想像させるのが上手い。