6月15日
2024/06/18 11:00:03
Mさん
久し振りの気恥ずかしさも良かった。
暫く触れられなかった期間、より鋭敏になった軀の真新しさに悦ぶ手指は、嚥まれるがまま奥を求めた。
言葉は、声にならないまま湿り気を帯びた呼気に変わり、拾った私の耳を濡らす。
昂る高揚感を抑え切れず、欲を貪った。
快楽に歪む顔を見つめ、相変わらず可愛いなぁ、なんてほくそ笑むのも、変わらない至福のひとときである。
差し入れありがとう。
くれぐれもご自愛くださいね。
Oさん
淑女は、じりじりと恥辱で焦がされる事で、浅ましく淫らに育つ。
丁寧に剃毛された陰部に降り注がれた愛の下では、冷え過ぎた室内とは真逆に、燃え滾るほどの熱い劣情が、新たな疼きをもたらせ、淑女をメスに変えようとしていた。
さあ、狂え狂え、好きなだけ。
欲求不満の楚楚ほど、底無しの好きモノはない。
服も下着も引き裂いて、腹から食い破るように出てきた淫猥を抱き潰してやる。
食い尽くすまで、意識は絶対に手放させないから。
Sさん
よがりながら突き出される尻。
盛りのついた猫みたいな甘い声。
衰え知らずの巨根を、じっくりと、ねぶり回すように尻をくねらせ、腰を沈めてゆく。
そして時々振り返っては、舌なめずりをし、蕩けた視線で煽る。
誰だ、これは。
挿入と同時に豹変した雄豚に、強く腰を打ち付けて尻をはたくと、あん!と好色な声を上げて背を反らし、愚息の先端からダラダラと糸を垂らした。
ほんと……人は見かけによらないわね。
そのギャップが、一番興奮する。