Tさん
咀嚼にて、生暖かいマッシュポテト状になったショコラシューを足で塗り付ける。
脂質の高いチョコレートクリームは、脚の支えがなければ顔を滑り落ちてしまうほど滑らかで、部屋中に広がる濃厚な香りは、酔うほどに刺激的だった。
いつもより荒々しい食事風景だったのは、媚薬と謳われるチョコのせいか、あるいは……。
所詮、
甘い誘惑には抗えない、そういう事にしておこう。
Yさん
有言実行は素晴らしい。
そうまでしてヘタレ返上したかったのかと思うと、可愛い過ぎて無理。
貴方が釘付けになっていたバイブは、次回のお楽しみとして、まずは及第点おめでとう。