12月21日 2023/12/23 11:19:33 Kさん強引にのしかかる私を見上げた際、咄嗟に出た声は、今まさに襲われんとする牝ブタそのものだった。そのひと声で、僅かな戸惑いも一瞬で消えた。Yさん頑なに瞑っていた瞼の裏に、この眩い光は届いていたのだろうか。行き交う日常の中、この非現実的な空間だけは唯一、時間が止まっているような気がした。