写メ日記

10月19日

2024/10/22 13:10:08

Mさん
暫く振り続けた鞭の雨が尻の側を離れ、鋭い一本に変わり、振り下ろされる場所も腰へと移動した。
ひと昔に例えるほど、長い年月を変態無為に過ごしただけあり辛抱強かったが、甘美な痛みを忘れていた軀にはかなり堪えたらしい。
掻きむしるよりも強く、残された痕には、やっと本来の血の通いを思い出したかのように、目の裏にまでも赤々と主張していた。

心付けありがとう。



Sさん
つい無体を働かせた。
休息も殆ど無いまま大量の液体を、短時間に、何度も何度も胎へと注いだ。
混ざり合わない油のように、水面を揺らめく薬液が、シリンダーで崩される度に欲が満たされ続けた。
決して和らぐ事のない痛みと苦痛は、排泄快楽の為だけにある。
直腸を突き抜ける水流が及ぼす悦に浸りながら、どこからともなく訪れる、甚だしい疲労にさえ余韻を覚えていた。
お代わりも体力次第。

差し入れありがとう。