写メ日記 | 11月21日

11月21日

2023/11/22 11:28:21

Sさん
白い尻に薙ぎ払った鞭が、大輪の曼珠沙華を咲かせたような痕を残す。
その余韻を纏ったまま次々と快楽を重ねゆく。
上書きを強制され、軀は思いもよらぬ反応に随分驚かされたらしい。
どれだけ経験豊富であっても、責め手が変われば自身も知らなかった事は幾らでも出て来るもの。
それでも受け入れる態勢を取れたのは長年の経験があったからだろう。
ただし、精神の方は始終伴わなかった模様。
少しずつ覚えていきましょう。
軀が焦ったくなるようなネタは、まだ大切に取っておいてあるから。



Mさん
冷えたタイルの上に直座りし、足を崩した。
ふくらはぎの高さ分がなくなり、タイルに局部が触れる。
冷たさに怯んだ愚息を逃すまいと、声掛けもせず踏み付け、そのまま先端に体重を乗せてタバコの火でも踏み消すように爪先を何度もひねった。
一瞬声が漏れ、耐えて直ぐに息を吸い、貴方の背が前方に丸まると同時に低い呻き声を溢す。
変態呼ばわりされまいと、懸命に痛いフリをするが、如何せん素直過ぎる御面相が折角の演技を無かったことにさせるので、結局貴方はキッショい変態呼ばわりされた最低夫のままなのである。
レッテルを覆す事は今世だけでは無理だろう。
もぅ諦めて従順におなりなさいな。