写メ日記 | 11月16日

11月16日

2023/11/18 15:55:09

Fさん
強欲な軀は久しぶりの興奮を抑え切れなかったのか、ムードや手順をすっ飛ばしてでも穴を塞いでくれと強くせがまれた。
まるで何日も飲まず食わずで過ごしたような飢えっぷりだった。
あれもこれもと、目移りする欲を片っ端から引っ掻き集めては試し、愉悦に浸る間も無くまた次へと移る。
一人借り物競走する貴方のアシスタントを暫くこなしていると、やがて気が済み、やや理性を取り戻した貴方が、私にやりたい事はあるのかと訊ねてきた。
……じゃあ、コレかな。
貴方は初体験だったそうだが、写真だと全く分からないものである。



Nさん
最高、どころではなかった。
現地でどうだったのかは知らないが、日本ではほぼ聞かないしやらないと思う。
引っ掛からないようにと拘った、シルクの赤いリボンが、貴方を特別なギフトに仕立て上げていた。
最高のサプライズギフトだ。