12月26日
Sさん とろける軀だった。 鋭敏な軀は、私の手指の冷たさも手伝ってか、指先から逃れようとシーツの上を悶え千切っていた。 逃げ惑う姿は実に扇情的だった。 たまらず羽交い締めし、馬乗りになり、熱く滾らせた肉棒を奥深く、何度も何度も突き立てた。 呂律の回らなくなるまで犯し続けてから、息が整うのを待ち、直ぐまた犯して、彼女の尊厳までも凌辱しながら全て奪い尽くした。 ボロ布のようにくたびれ果て、辛うじて呼吸しているような様を見ても、哀れだと思わず欲情するのは、全部貴女が悪いんだと思うの。 Kさん 二人の秘密だから書かないけど、これだけは言わせて。 最低で最高だった。