4月22日 2023/04/23 19:39:08 Dさん吊し上げれば、白昼の寂寞を破る悲痛卑猥な嬌声が床から煙のように上がってくる。和室ではパンプスを脱いでいたので、ストッキング越しの足で顔を踏みつけると爪先が濡れている事に気付いた。泣いているのかと思い、その足で顎を持ち上げると、涙の代わりに出ていたのは涎だった。なんともだらし無い顔である。虚な恍惚顔で口元から糸を垂らす姿を見れば、彼が仕置きを受けているとは誰一人思いもしないだろう。