写メ日記 | 4月18日

4月18日

2023/04/20 23:12:08

Yさん
誰よりもひとしきり拘った衣装は、ストーリーから思い描く耽美主義の華麗な様式美のあらわれ。
設定に不可欠な衣装を身に纏えば、にわか話に互いの興が動き出し、妄想の纏まらないまま本能に操られ手足を伸ばす。
卑しい欲が強い筆圧のように軀中に跡を残して、それらを舐め取るふうに指で辿り確かめれば、獣を思わせる貴方の荒い息が全身を震わせ一部を硬直させた。
滑らかな黒サテンのグローブに白濁がよく映えていた。

素敵なギフトありがとう



Tさん
幼少期の原因もさることながら件の検査というものが飛沫を及ぼしたのだと思えば、貴方に業を強いる必要はないように思えた。
粗雑だが性根は素直な性癖だし、鍛え甲斐のあるマゾ根性も私に気兼ね無しにすくすくと育つ。
わざと歪ませるよりも、芽が自然に伸びる方へと道を繋いで行くのが結果的に面白くなりそうだと感じる。
浅はかに期待し過ぎも良くないが、可能性は信じたい。