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写メ日記 | 12月30日
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真嶌(まじま)カヲリ |
12月30日 |
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Yさん
太腿に残った指痕は、帰る頃には消えていた。
フリではなく、本気で抗っていた証拠だと、満足していた私は厄介な痕でさえ、少し勝ち誇らしく思っていた。
だから着替えの際にもう一度確認しようと覗いた時、すっかり消え失せていたのはやや消沈した。
脚フェチによる独自の脚絞技は個性的で、柔軟性を強いる難解さだったが、やり遂げたあとの達成感は想像以上だったし、貴方の乱れっぷりも見応えがあった。
Nさん
手のひらや指先で、そっと輪郭をなぞるようにオイルを塗り広げる。
すると、触れる前から火照っていたは、待ち望んでいた好物を与えられた悦びを表す如く、肢体を鮮魚みたいに跳ねさせ、中のあちこちから愛液をだだ漏らせた。
時々、そのまま昇天するのではないかと思うほど、末尾のか細い喘ぎが空耳のように聞こえた。
油で艶めく肌の生々しさに、私の欲は止まりそうもなかった。
[2024/12/31 23:40]
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