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写メ日記 | 10月31日と11月2日
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真嶌(まじま)カヲリ |
10月31日と11月2日 |
10月31日 Eさん 顔面は、既に皮膚呼吸を寸分も許さないほど唾液で埋め尽くされていた。 外気に触れた側から、時間と共に強く匂い立つ。 乾き始めるよりも早く、次々と落とし続けた。 重なり落ちた唾液は、小さな泡立ちが寄せ合い、割れて、そして混ざり悠然と広がる。 生温かさを残したままのムチンは、柔らかな輪郭をゆっくりとなぞり、落ちながら首元へ、鎖骨へと静かに溜まっていった。 顔面の侮辱こそ至高。 言葉通りに、唾液に溺れる貴方は多幸感で満ち溢れていた。 写真の撮り忘れで此方に纏めました。 11月2日 Mさん 溶けてしまいそう。 体温の上昇し続ける胎内にいる間中、私は指先の存在を気に掛けていた。 長年私は、自身の指を男根に見立て、膨大な想像力を働かせている内に、快楽を司る神経を指先に宿す事に成功していた。 無論、過度な思い込みも然り。 それほど鋭敏な指……局部を咥え込んでいる貴方の柔らかな淫肉は、驚嘆の加圧で強引に引き込むと、膣マントル内核からの脱出が不可能な締め付けをし、大量に放出した分泌液で私を絡め取るからだ。 歯があれば、瞬時にもいでいるであろう凶暴な膣にも、優しく舐め溶かしたい欲があるようだ。 求めるあまり、は融合を夢見たのかも知れない。 そう思うと、尚更この淫穴が可愛いく、愛しく思えた。 差し入れありがとう。 Yさん 何とも、欲深な叔父らしい結末だった。 天井を仰ぐ首も、瞳孔も、倒れた場所で動悸を鎮める為に喘いでいるその姿さえも。 最底辺に成り下がるまでは、あと一押し……といったところだろうか。
[2024/11/12 13:45]
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